更新日:2016.05.22新担当 夜行獣舎
更新日:2016.05.22
新担当 夜行獣舎
だいぶ日が長くなってまいりました。釣りに行くと朝5時台から夕方6時近くまで12時間近く釣りができるようになっています。今年はだいぶ調子が良くて、ヤマメの尺オーバーを既に3匹釣り上げ、毎日次の釣行を楽しみに過ごしております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
4月から夜行獣舎を担当するようになりました。昨年度1年間だけ担当したタナゴの真向かいになります。ヨザルという夜行性のサルとオオコノハズクというフクロウの仲間を飼育しています。
この獣舎のヨザル展示場です。ご覧の通り暗いです。ヨザルが見えません。向かいのタナゴ水槽が写っています。昼間の開園時間を夜になるように暗くして赤いライトで動物が見えるようにしていたのですが、今まで使っていた赤い蛍光灯が担当になった途端に切れ、おまけに製造中止になってしまい、代替品を探したところ蛍光灯にかぶせる赤いパイプがあったのでそれを購入して使ってみたところ、こんなに暗くなってしまいました。
こちらが赤い蛍光灯を使っているオオコノハズク展示場。見やすいのがお分かり頂けるかと思います。これは何とかしなければとまたまた代替品を探したところ、赤いLEDビーム電球がありましたので注文してみました。届いたので取り付けると・・・。
すばらしい!ヨザルが良く見えます。おまけにビームタイプなので、いつも要る所や餌場を照らすことができます。展示効果アップでございます。
電気製品というのは日々進歩しているのですね。爬虫類用の器具もそうですが、常にアンテナを張って器具をチェックしていなければなとつくづく思いました。ただ、LEDライトはまだ新しいライトですので、動物に対してどんな影響があるか未知数です。動物観察を欠かさず、影響を検証する必要もありますね。