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更新日:2024.06.28SAVE THE GIRAFFE JOIN US! ~一緒にキリンを守ろう!~

更新日:2024.06.28

SAVE THE GIRAFFE JOIN US! ~一緒にキリンを守ろう!~

621日、世界キリンの日でした。

①キリンのそら.jpg

「世界キリンの日」は2014年にキリン保全財団によって、

最も昼の長い日(夏至)に最も首の長い動物であるキリンについて

知ってもらう日として制定されました。

 

今年は野生のキリンの現状を知っていただき、キリンのためにできることを考える、

行動するきっかけになることを願って、パネル展やSNS発信のほか、

ワークショップや「キリン保全財団」への募金活動を企画しました。

 

ご報告を兼ねて、紹介しますね。

 

616日、22日に開催したワークショップ「いろとりどりのきりん~もっとキリンを知ろう~」は、

キリンたちのことを知り、自分にできることをすることで、

キリンが生まれていくというコンセプトで企画しました。

②ワークショップ.jpg

あれ??いろとりどりのキリン??

みなさんはキリンを描くとき、つい黄色で塗ってしまいませんか?

③そらとモミジ.jpg

本来は茶と白、黒を中心とした色味なんですよ。

でも、ワークショップでは「世界キリンの日」のロゴのキリンたちはカラフルであることや

④キリンの日ロゴ.jpg

ワークショップで自分が生み出したキリンのお面をつけて、キリンの「そら」や「モミジ」を見た時に、

本当の色について気づくことにつながるといいな~という思いがありました。

 

当日は、受付前から興味をもってくださった家族連れのお客様を中心に、

たくさんのキリンたちが生まれていきました。

⑤ワークショップの様子.jpg

みんなの手で、カラフルに染まっていくキリンたち。

⑥おめんをかぶって.jpg

(完成したお面をつけてくれました)

⑦キリンさんの真似?.jpg(キリンになって葉っぱを食べている??)

 

そして、ワークショップと合わせて、特別ガイドも実施しました!

⑨特別ガイド.jpg

(今年は?張り切って作ったパネルが重すぎて、3部作になりました...

ちょっと熱が入りすぎてしまったのは、失敗だったな~と反省です...)

 

そして、ワークショップやガイド参加の皆様には、キリンのためにできることを考えていただくために、

模様の無いキリンに自分にできることを書き込んでいただきました。

⑩わたしたちにできること.png

なぜ...模様がないかというと...こんなメッセージが込められているからです。

⑪メッセージ.png

キリンのために、一生懸命に考えて悩んで、書いてくれました。

⑫できることを書く様子.jpg

みんなが「いのち」を吹き込んでくれたキリンたちが、

アフリカでも本物のキリンとして誕生してくれることを願っています。

 

また、特別ガイドに参加いただけない方にも届いてほしいと思い、

毎年作成している動画も伝えたいことをぎゅっと込めて作りました。

⑬動画.jpg

ぜひ見てください!!(こちら:公式Xへ

SNSでは「#キリンでSNSジャック」のハッシュタグをつけて、

キリンを知るきっかけを作りにご協力いただき、本当にありがとうございます。

 

少しずつでも世界キリンの日を通して、野生動物たちの現状や保全活動に興味を持ってくださる方が増え、

自分にできることを考え、行動に移していただけたら、うれしいです。

⑬そらとモミジ.jpg

ガイドでもお話しましたが、動物園は観て楽しむだけの場所ではありません。

目の前にいてくれる動物たちと野生にいる彼らの仲間たちを守るための活動は、

動物園にとって大切なことのひとつです。

そして、その機会をたくさんの人に提供することもです。

 

引き続き、715日まで、野生のキリンの保全活動を行っている

「キリン保全財団」への募金活動を行っています。

ぜひ、募金という形で、野生のキリンたちを救う活動に参加してください。

⑭アフリカのキリン.jpg

図鑑や絵本を読みながら「昔々...背が5mにもなる首が長い「キリン」という動物が本当にいたんだよ」

なんていう未来が来ないように、私たちの手で変えていきましょう。

(担当動物の「世界〇〇の日」くらい熱く語ってもいいですよね 落合)