更新日:2015.01.13野毛山年末恒例行事!?
更新日:2015.01.13
野毛山年末恒例行事!?
野毛山動物園では12月29日から1月1日までが休園日となり、
動物園の営業をお休みしていました。
4日間も動物園がお休みになるのは、1年のうちで年末年始のこの時期だけ。
この貴重な休園期間を利用して、
なかよし広場では、新年を迎えるにあたってのある恒例行事が取り行われました。
ここはバックヤードのニワトリ部屋。
職員に促されて、
わらわらわらっと外に出され・・・
わらわらわらっと外に出され・・・
抱き上げられたニワトリ、体中をしゃかしゃかとこすられ始めました!
翼の裏側までも念入りに・・・。
一体何事かと思うこの状況ですが、
実はこれ、ダニやハジラミなどの外部寄生虫を予防するために、
粉の駆虫薬を全身にまぶしているところなのです。
実はこれ、ダニやハジラミなどの外部寄生虫を予防するために、
粉の駆虫薬を全身にまぶしているところなのです。
この粉薬、羽毛の隙間にも念入りに擦りこむため、
これをまぶされたニワトリは数日間ふれあいには出せません。
そこで、年末年始の休園期間の初日に一斉にやってしまおう!ということになったのです。
総勢46羽のニワトリたちに黙々と粉をまぶし続ける職員たち。
これをまぶされたニワトリは数日間ふれあいには出せません。
そこで、年末年始の休園期間の初日に一斉にやってしまおう!ということになったのです。
総勢46羽のニワトリたちに黙々と粉をまぶし続ける職員たち。
室内はモクモクと粉が舞い、
ややメルヘン・・・というか、異様な雰囲気を醸し出しています。
この、怪しさ極まりない、行事を終え、
ニワトリたちは身も心も(?)きれいさっぱりと新しい年を迎えることができるのです。
(飼育展示係 近江谷)
ややメルヘン・・・というか、異様な雰囲気を醸し出しています。
この、怪しさ極まりない、行事を終え、
ニワトリたちは身も心も(?)きれいさっぱりと新しい年を迎えることができるのです。
(飼育展示係 近江谷)