家主は知らない　その1

大池の主のカナダガンですが、現在鳥インフルエンザウィルスの感染予防対策のため、大池を11月から不在にしています。

国内の発生状況次第では大池に戻せるようになることでしょう。

ただ、カナダガンを取り巻く国内の法律上大池で飼育できるのは夏までになりそうですが・・・

 

家主不在の隙をみて大池の整備に取り組みたいと思います。

写真は数年前のもので、古い水夫が元気にボートを漕いでいます。

写真は大池のカモ類の一斉捕獲の様子です。

池の周りには草木が生い茂っているのですが、池内に植物が見当たりません。

10年ぐらい野毛山動物園に勤務していますが、池内に植物を見たことがありません。

写真は2023年のもの

 

池の水を抜いてもアオコ以外なにも見えません。

池の整備を行おうと思った経緯は結構真面目なところがありますが、それを話すとつまらなくなるので割愛します。

 

とりあえず、目標は池内に植物が自生できるような環境整備で進めていこうかと思います。

家主戻るまでにどこまでできるかな。

タイムリミットは2023年11月～2024春？までになります。

というよりもう2024年春ですけど

 

飼育展示係　大滝

• この記事をシェアする
• Facebook
• Twitter
• LINEで送る