更新日:2022.02.08ひっそりおめでとう
更新日:2022.02.08
ひっそりおめでとう
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
2月7日、キリンのそら君の誕生日の陰でひっそりと、
2月6日にオグロワラビーのバロンが誕生日を迎え1歳になりました。
正確には、初めてお母さんの袋(育児嚢)から全身を出したことを飼育員が確認した日なのですが、
ワラビーの出産を確認することは難しいので、野毛山動物園ではこの日を誕生日としています。
お母さんのアスタに行っていた袋の脱感作によって、袋内でのバロンの成長を追ってきていたため、もう1年も経ったのかと驚いている担当者です。
(こんなに小さかったんだね)
最近のバロンは、近づくとブーブーと飼育員に向かって鳴く、ちょっと文句多めなオスに成長しており、たまに飛び蹴りを食らわせてくるほどやんちゃに成長しています。
(この飛び蹴りまでの躍動感伝わるでしょうか。元気なのはよいのですが、ごはん持ってきただけで蹴らないで...)
体つきもだいぶ立派になり、いずれヤサブローのようにムキムキになりそうな予感がします。
ごはんもモリモリ食べ、体重も約9㎏になり、お母さんのアスタの体重をもうすぐ越えそうです。
今のところ病気をすることなく、すくすくと成長してくれたバロン。
そんなバロンに特別な?プレゼント
いつもは与えていないブロッコリーを与えてみました。
気に入ったようで夢中で食べていました。
これからもバロンが元気に過ごしていけるように飼育管理を行っていきます。
「バロン、おめでとー!!」
飛び蹴りはやめてほしいな オグロワラビー担当 木村