更新日:2022.06.02ご無沙汰しています
ご無沙汰しています
初めまして!今年度からダチョウとフラミンゴを担当します。森泉です。よろしくお願いします。
もっと早くブログを上げるつもりでしたが、師走かと思うほどあっという間に日々が経っていました。
(何があったかはこちらのブログを参照ください)
今日は、ダチョウ担当になって初めての大仕事を紹介します。
こちら、野毛山生まれ野毛山育ちのダチョウ(メス)、名前をグミと言います。
ダチョウはオスとメスで色が違います。
(左:食事中のメス、右:オスの胴体)
(左:地面を突いているメス、右:オス)
どちらの写真も左がメス(グミ)、右がオスです。
オスは羽が墨汁のように黒いですが、メスは茶色い色をしています。
※オスは残念ながら2018年に亡くなっており、現在はグミのみの展示です。
さて、そんなグミの担当になって数週間、体重測定に挑戦しました。
元々オスがいた時にも測定していたようで、様々な写真が残っています。
(2016年の体重計の写真、板の上に動物を乗せて測ります)
(設置風景、台の下に体重計が隠されています。スロープが設置されていますね)
(食事をしている間に測定します)
2020年にはスロープを使わなくても体重計に乗っていたので、
今回もスロープなしで測定してみました。銀の箱の中には餌が入っています。
久しぶりの体重測定だったこともあり、始めは台に乗らずに餌を食べていましたが、
最後には乗って食べてくれました。
皆さん、ダチョウのメスの体重、どれくらいだったと思いますか?
答えは、、
約100kgでした!!展示場や寝室に足跡が残っていますが、
あれは100kgの跡なんですね
数年前の資料と比べてみても、グミの体重は大体100kgのようです。
鳥は飛ぶために体重を軽くしています。
私たちにとって身近な鳥、スズメの体重は25g程度だそうです。
1円玉24枚分、もしくは500円玉4枚くらいの重さです。
ダチョウは飛べませんが、その分力強く走れるように太ももやお尻の筋肉が発達しています。
大きさも鳥の中では世界最大です。
同じ鳥なのに生活の仕方によって姿形が大きく違うのも、動物の面白いところですね。
今後もダチョウのブログを更新していきますのでお楽しみに!
グミ「ちゃん」かグミ「さん」か悩む ダチョウフラミンゴ担当者