更新日:2022.07.12梅雨も明けて
梅雨も明けて
7月になりました。
ちまちまとブログネタを集めているといつの間にか梅雨が明け、消費期限切れの写真がどっさり...。
ブログの更新ってこんなに難しかったのかと痛感した大池担当です。
しかしせっかく撮ったのだから、と貧乏性も滲みでてきて、
ギリギリ食べられそうな写真を煮たり焼いたり火を通して共有したい所存です。
本題に入る前に。
最近野毛山動物園に来た方はご存じかもしれませんが、7/7現在大池横の散策路が通行止めになっています。
原因はオオスズメバチの発生。
園路のすぐ脇のシラカシの樹液にたくさん集まってきてしまい、
来園者の方が刺されてしまってはいけませんので一時的に通行止めにさせていただいております。
ご不便をおかけしますがご了承ください。
さて、この散策路は私が野毛山動物園の中で一番好きなスポットです。
展示としての大池ではなく、森の中にある小川のような雰囲気が感じられます。
らしい自然を堪能できる唯一の場所かもしれません。
最近ではウシガエルの鳴き声にニイニイゼミの声が混じり始め
いよいよ夏が本腰を入れ始めたように感じています。
上の写真に写っているのはカナブン。
先ほど紹介したシラカシの木にたくさんとまっていたうちの1匹です。
昨年はカナブンよりもアオドウガネをたくさん見つけていたので
なんだか久々なもの見れたようでうれしくなりました。
このカナブンを見つけたとき、すぐ近くにシロテンハナムグリがいたため
比較用に捕まえて写真を撮ろうとしていました。
しかし大きな特有の羽音が...。
オオスズメバチでした。
昆虫好きではありますが、さすがにオオスズメバチに刺されるのは怖くて近寄れず、
遠くからの観察にさせられてしまいました。悲しい。
ハチは花に寄るイメージがありますが、スズメバチは樹液も吸いに来る昆虫です
(幼虫は働きバチが捕らえた虫を食べるようです)。
別の場所では樹液を争って押し相撲をするカナブンの姿も。
夏といえばカブトムシ・クワガタ等々、
甲虫探しが楽しいですがみなさんもスズメバチにはご注意くださいね。
大池担当