更新日:2019.07.14スリーショット
更新日：2019.07.14
スリーショット
獣医師たちは毎日園内のどこかで動物の診療などをする機会があるのですが、その移動の時に園路から見える動物を観察しています。ある日、カグーの前を通りかかった時に、あるものに気づいたので写真を撮ろうとしました。すると......
▲緑の脚帯[きゃくたい]を付けている通称「ミドリン」がカメラの前（しかもお立ち台の上）にやってきました。
※脚帯：アンクレットのようですが付けている場所は実は踵[かかと]と趾[あしゆび]の間です
▲さらに、紫の脚帯を付けた通称「ムラリン」もやってきて、カグーのお立ち台ツーショットによる撮影会のような機会を得ることになりました。近くに居合わせたみなさんもたまたまカグーを間近で観察できる時間となりました。しかし、......
▲実は私は手前の檻に張りついていたナナフシを撮ろうと思ってカメラを出していたのでした。
※ナナフシ：木の枝などに擬態[ぎたい]＝なりすましをする昆虫の一種
▲これは別の日に撮ったナガゴマフカミキリ。
野毛山ではいろいろな種類の昆虫を観察することができます。公園を散策したり動物を見たりしながら少し焦点をずらすと小さな発見があるかもしれません。
［桐］ （飼育展示係）