更新日:2015.07.01カルガモの保護
更新日:2015.07.01
カルガモの保護
このカルガモのヒナは、交通量が多い道路上で保護されてやってきました。保護された方の目前で、兄弟のヒナがトラックにひかれて死んでしまったそうです。親鳥が頭上を飛んでいたそうなので、このような場合、可能であれば、近くのなるべく安全と思われる場所に移動させて、ヒナから離れてあげると、再び親鳥とともに暮らしていけるのではないかと思います。
ただし、いろいろな状況があり、どのような選択が妥当なのかはその時の状況によって左右され難しいので、どれが正解ということはないのですが・・・。
私たちは、保護されてきたヒナ(鳥)を、元の野生に戻すことを目的として、日々お世話をしています。
カルガモのヒナは、毎年のように保護されてやってくるのですが、野生に戻すためには、自力で自由に飛べるように育てなければなりません。野生で親が育てるように飼育するのはとても大変です。
脚が曲がってしまわないように、脂肪の付きすぎや高たんぱくにならないようなエサを与え、充分な運動量を確保するために、プールを作って泳がせたりもしていますが、なかなか親が育てるようにはいかないのが現実です。
私たちは、保護されてきたヒナ(鳥)を、元の野生に戻すことを目的として、日々お世話をしています。
カルガモのヒナは、毎年のように保護されてやってくるのですが、野生に戻すためには、自力で自由に飛べるように育てなければなりません。野生で親が育てるように飼育するのはとても大変です。
脚が曲がってしまわないように、脂肪の付きすぎや高たんぱくにならないようなエサを与え、充分な運動量を確保するために、プールを作って泳がせたりもしていますが、なかなか親が育てるようにはいかないのが現実です。
このヒナも、元気に育って、いつか大空を飛べる日がくるようにと願っています。
(飼育展示係 五十嵐)