更新日:2022.07.20今年は断念、諦めます
更新日:2022.07.20
今年は断念、諦めます
ミヤコタナゴを繁殖させるべく、シーズン中に数回人工授精を試みましたが、
いずれも稚魚の孵化には至りませんでした。
採卵してオスの採精を済ませてから受精後、
卵は2日間で稚魚へと発生が進むそうですが、
写真のように、5日が経過しても卵のままです。
授精がうまくいかなかったことが原因と思われますが、
技術向上のために来年にむけて課題が山積してしまいました。
野生絶滅した魚の避難場所としての動物園で絶滅させるわけには参りません。
猛省して来春に再チャレンジいたします。
(飼育展示係 川崎立太)